取り入れて損はない必殺の考え方なんじゃ
今日はそれを伝授しようと思ってな
波動には6種類ある
エリオット波動は、相場のN字の波が連続してできる8つの波です。そして、N字の波を分解すると、以下の六つのパターンがあります。
I波動
V波動
Y波動(別名「逆ペナント」「ブロードニング」
P波動(別名「ペナント」「トライアングル」
N波動
S波動(別名「ロールリバーサル」)
図で示すと以下のような波動です。
そして、それぞれの波は単独ではなくそれぞれ関係しています。
まず、I波動が連続するとV波動になります。
V波動が連続するとY・P・N・S波動になります。
そしてN波動が連続するとエリオット波動になります。
更に言うと全ての波動はN波動の亜種です。
ややこしく感じるかもしれませんが図を元に説明していきます!
I波動とV波動
I波動は、上昇と下降を一本の直線で捉えたものです。
V波動は、I波動が連続してV字を描いたものと思ってください。
I波動が二本続いたらV波動になるという関連性がわかっていれば大丈夫です。
さらに、このI波動とV波動が変化し、他の4つの波動が作られます。
Y波動(別名「逆ペナント」「ブロードニング」)
Y波動は、I波動とV波動が連続して続き、高値は切り上げながら、安値は切り下げながら形成される波動です。
これは、単体で「逆ペナント」や「ブロードニング」と言われるチャートパターンです。
Y波動はトレンドの途中の小休止としてよく見られる現象でもあります。
P波動(別名「ペナント」「トライアングル」)
P波動は、Y波動の逆で、I波動とV波動が連続して続き、高値は切り下げながら、安値は切り上げながら、徐々に値幅が狭まっていくパターンです。
これも、単体で「ペナント」や「トライアングル」と言われるチャートパターンです。
例えば、上昇トレンドの途中のP波動は、単なる小休止で、その後また上昇を始める(=トレンド回帰する)可能性が高くなります。
N波動
全ての波動の基本となる形です。
上昇/下降トレンドでは、相場はサポートラインやレジスタンスラインをブレイクしたり、
押し目や戻し目をつけたりしながら、最終的には必ずN波動を描きます。
S波動(別名「ロールリバーサル」)
N波動が形成されるプロセスでは、サポートラインやレジスタンスラインを度々ブレイクします。
一度ブレイクすると、サポート/レジスンタンスは役割を転換します。
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この役割転換があった場合の形をS波動と言います。
S波動では、サポートラインとレジスタンスラインが役割(=ロール)を転換(=リバース)するので、「ロールリバーサル」とも言われています。
それぞれの波動を理解して利益の幅を増やしてほしい!
エリオット波動と組み合わせれば、怖いものはないぞ!